仮想通貨入門

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6/16 Bitcoinの値動き

おととい、昨日の下げについて分析してみたいと思います。

 

結果的には上げましたので、下げではないのですが、狼狽を誘うようなやり方で5/27のガラとは違う手法です。8/1のハードフォークを目前に控えているため、上がらないのは分かり切ってるという話も聞こえますが、私は違うと思います。

 

結論からいいますと、瞬間ガラに対して耐性がついて、仕手が儲からないので手法を変えてきたという見方です。いきなり売ろうとすれば皆蜘蛛の子散らすようにいなくなるので、全部を高値で売れない。そこで、じわじわ買い場を演出しつつ下げている・・という考え方です。

 

最終的には仕手はまた買いで参入したので、相場は上がっていますが、狼狽売りや、US、日本円に避難させた人は多かったと思います。私はいまだ暗号通貨は上昇の過渡期にあり、ホールドすべきと考えていますが、買いで儲けるためには下げなければいけない。売りで儲けるためには上げなければいけない。これを仕手がどう実践してくるのかが、今後しばらく仮想通貨の流れになるでしょう。すでに買いだけで儲ける相場は終点に近づきつつあるので、売るという選択肢(一旦離して様子をみる)も重要になってくるといえるでしょう。

6/12 bitcoinの値動き

6/12にビットコインが大きく動きました。5/27にも同様なことが起こっており、仕手筋による仕掛けです。

 

この度々起こるビットコインの暴落には法則があって、アルトコインが圧倒的に買い優勢になる局面で起きます。完全に上向きでジャブジャブ資金を突っ込む環境になると売り圧力にある程度耐えられると思われて売られる展開です。

 

逆に言えば、本当に上がるのだろうか。またすぐ暴落するんじゃないかという場面ではちょっと売ればすぐ値が崩れてしまう腰砕け全員逃走状態で、仕手筋の利益にはあまりならない環境なので、こういった場面ではゆっくりと上げていくといった感じなのです。

 

今後数日はゆっくり上げていくと思われますが、投資は自己責任でお願いしますね

LISK

通称 リスク

 

ここ数日、高騰を続けている仮想通貨です。

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特徴は、イーサリアムにも言えることですが、スマートコントラクト(ブロックチェーン上に契約書を残せる機能)の実装といえるでしょう。つまり、何が起こったかを文字として記憶して、ブロックチェーンとすることで、改竄不可能かつ、証人不要なシステムを構築できます。これはビジネスの世界では非常に重要な機能といえるでしょう。

また、様々なアプリケーションをつかってスマートコントラクトをするわけですが、そのソフトはJAVAで作ることが可能なので、現在のプログラマーたちにはとっつきやすい内容になっています。

 

現在仮想通貨時価総額で22位→16位と順調にその地位をあげており、今後が期待されます。

Bitcoin 運命の8/1 何が起こる? UASFとは?

8/1にBitcoinが新仕様を適用しようとして今議論になっています。場合によってはETH(イーサリウム)の時と同じようにBitcoinが分裂する可能性もあります。

 

では一体何が起こっているのかというと

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1、まず現状の整理

現在のBitcoinの一番の問題は送金が遅いということ、次にそれを担っているマイナー(Bitcoinのネットワークを支えてる人達)が寡占状態にあるという2点です。

 

2、問題点

第一に、送金が遅いのは致命的です。Bitcoinで物を買おうとしても送金が完了するまで待たないといけないのでは利用に支障がでます。ただでさえ、現在高速決済できる通貨が登場しているのに放置するわけにはいかないでしょう。

第二に、分散型ネットワークを一部のグループに独占されると送金の手数料があがりやすくなるため、利用者にとっては不利益になりやすい。そこで新規参入しやすい環境を整えてネットワークを速度をあげて、手数料を減らすのは暗号通貨の競争力維持の観点からも重要です。

 

3、では8/1に何が起こるのか。

現在Bitcoinでは8/1にこれらの問題を解決できる新たな仕様(UASF)を適用しようとしています。当然、現状からの変更で不利益を被る人もいますし、これに反対する人もいます。

UASFとは、ユーザー・アクティベイト・ソフトフォークの略で、反対語は、MASFで、マイナー・アクティベイテッド・ソフトフォークです。つまり、Bitcoinの使用側の利益を優先して、分散型ネットワークを構築してるマイナーに対して変更を要求しています。もし、マイナーが大量に離反すれば、Bitcoinは、両者とも致命的なダメージを負う可能性があります。そのために8/1にどういう形で新仕様のBitcoinが着地するのか注目を集めています。うまくいけばBitcoinの価値は上がりますし、失敗すれば、暴落で新たな暗号通貨が台頭することになるでしょう。

 

4、予想される結果

Bitcoinの価値が損なわれるのはユーザー(利用者)はもちろん、マイナー(ネットワークを支えて報酬を得る人)も望んでいません。決裂は両者ともに不利益だからです。

今回のUASFはマイナーにとって辛いものになりますが、これによってBitcoinの競争力を上げて他の暗号通貨を圧倒できれば将来的にプラスになります。

そのため、多くのマイナーがUASFを受け入れ8/1に大きな問題なく新仕様のBitcoinになると思っています。

 

 

Ethereum Classic

通称 ETC (イーサリウム クラシック)

 

この通貨は、ETH(イーサリウム)と深い関係があります。2016年にハッカーがThe DAOというプロジェクトの穴を利用してその口座にあったETH50億円を盗みました。それに対して、ETH首脳陣はETHに新ルールを適用(ハードウォーク)して、そのハッカー攻撃を無効化しました。

 

 

ところが、その時に、暗号通貨は、いかなる場合でも特定の人間によってその価値が左右されるべきではないと主張したグループが、旧仕様のETHをそのままの状態で引き継いだのがETCです。いわばETHのクローンなのです。

 

現在は新ルールを適用したETHとしなかったクローンETHがETCとして同時に存在しています。

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 本来ならば、旧ETHから新ETHへ移行すれば、それで終わりのはずだったのですが、ETC(クローンされた旧ETH)も取引所から支持されたので、その存在が認められて現在に至っています。

Monero coin

Monero 通称モネロ

 

匿名性を重視した暗号通貨であり、取引の履歴を追うのが難しい

 

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Moneroの取引はビットコインと同じく暗号技術を用いた分散型のネットワークを利用しているが、取引がブロックチェーンに記録される一方で、ビットコインとは異なりその履歴を他人が見ることはできない。またリング署名と呼ばれる暗号化技術を採用しており、取引の追跡が極めて難しい暗号通貨だ。そのため非常に匿名性が高い。

 

こういうのいいですよね。光あるところに影ありみたいでかっこいい

MaidSafeCoin

通称 Maid

 

分散型インターネットの構築を目的としたスコットランドの企業です。

 

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サーバーやデータセンターを利用しないネットワーク構築や作業を目的にしています。ユーザーは、コンピュータリソースの一部(ストレージ、CPU、オンラインの時間、帯域)を提供することで、暗号通貨(safecoin)を得られる仕組みになってます。

逆にリソースを借りたいときは手数料として、この通貨を支払います。